東京駅6時56分発
やまびこ1号・こまち1号(こまち側)
今年のクリスマスは電車でノンビリ行こうかということになり、
JR東日本管内の特急・急行フリーパスを購入して東北方面へ出かけた。
フジテレビ堺アナの車内放送が心地いい。(^^
盛岡駅9時28分発
スーパーはつかり3号
盛岡で新幹線を下車すると、あわただしく在来線特急へ乗り換え。
新幹線並みの速度とはいかないが、こんな雪でもバンバン突っ走る。
わずかにレールがのぞくだけの銀世界。脱線しやしないかと余計な心配。(^^;
車内のあちこちから東北ナマリが聞こえてくると、旅の気分が否(いや)が応にも盛り上がるというものだ。
冬の八甲田山
青森駅でトレン太くんを借りて、冬の八甲田山へ。
茶屋前でクルマを降りるが、そこへやって来た除雪車からはるか上空へ巻き上がる雪がまさに吹雪状態。(^^;
映画のタイトルに誘われて来たものの、すべてが雪に閉ざされ建物に近づくことすらできず。
唯一、建物に近づいていったのは1匹のキツネだった。
三内丸山遺跡
つづいて、市内の三内丸山遺跡へ移動。
が、こんな銀世界ではせっかくの復元竪穴住居も巨大な雪だるま。(^^;
正直な話、それまでは
「遺跡なんてヽ( ´ー`)ノ」
と思っていたのだが、展示館で上映されていたビデオはそれまでの先入観をくつがえすのには十分だった。
縄文人も天晴(あっぱ)れだ。
青森駅16時44分発
日本海2号
レンタカーを返して青森から弘前へ向かう。
秋田までは寝台券不要で指定券だけで乗車できるのだ。
画像は機関車連結前の先頭車。
青森駅16時44分発
日本海2号
小学生の時、はじめて大阪駅で撮影した「日本海」のヘッドマークをいまでも使っているの?と思うぐらい古い。(^^;
指定された座席に座ると、向かいには年輩の会社員2人と会社帰りのような若い女性が1人。
となりにも旅行中らしき青年が1人。
たった一駅だけど、横になって楽チンで行こう、という思惑はあっさり崩れた。(^^;
こんなに窮屈なら、一般の特急のほうが楽だ。(^^;
まぁ、我々2人は次の弘前で降りるのだし、「残りの行程は4人でゆったりどうぞ」、と思いきや、
6人すべて弘前で降りたのだった。(^^;
583系国鉄色
翌日、弘前10時25分発の「かもしか2号」に乗車。
途中駅で何度目かの下り列車との待ち合わせのアナウンス。
奥羽本線もまだまだ単線区間が多いなぁ、と思った瞬間、下り線に入線した583系。
慌ててカメラを取り出したが、当然先頭車両は写せず。。。(;_;
でも、583系を見ることができて幸せな気分に浸るひとときだった。(*^^*)
姉弟
「かもしか2号」の車内で、ななめ後ろに座っていた姉弟(だと思う)。
何度も起きるのだが、何度も睡魔に負けている。
姉のオーソドックスな居眠りに対し、弟の居眠りは座席に相対し正座して左腕がプラン状態。(^^;
何度起きても、またこの格好で寝ている彼はとっても可愛いのであった。(^^;
秋田駅12時34分着
かもしか2号
秋田で下車して、少し市内見物でもしようかと思ったが、1時間半ではあまりにハンパと判断し、
予定の列車を1本繰り上げ、早々と仙台に向かうことにした。
秋田→大曲は田沢湖線への関係で逆向き運転。後ろ向きに座る新幹線というものは、慣れないとちょっとだけ気持ち悪いのだ。
山寺駅11時54分
仙山線快速
翌日は仙山線で山形県の山寺へ。
山門から本院へ続く1000段余の階段は数センチから10数センチの氷が張っていて、昇降に大変な労力。
それでも、山中から下界への眺めは抜群。登った甲斐があったというもの。
「閑かさや岩に浸み入る蝉の声」
を夏にもう一度来て堪能したい。
ついでに採集も。。。(^^;
仙山線愛子駅
快速で途中ウワサの「愛子(あやし)」駅に停車。
「仙山線」と聞いてスゴイ山奥を想像していた私には、ごく普通の町なかの駅は予想外だった。
乗降客もかなりの数で、記念に入場券など買っていたらたぶん笑われていたかも?(^^;
松島
仙山線から仙石線へ乗り換えて今度は松島へ。
海鮮丼の美味しさに舌鼓を打ち、しばし海岸散策。1日のうちで、雪山と海が楽しめる宮城はとてもうらやましい。
ちなみに、仙石(センセキ)線を「センゴク」線と読んだ某J席には爆笑。
でもまあ、地元の人でも鉄道ファンでもない素人ならそう読むのも不思議ではないか。。。(^^;
光のページェント
旅行3日目の最後の夜は仙台の冬の風物詩「光のページェント」を観賞。
激ウマな牛タンを食べ、無数の電球の大通りを歩く。
仕事の3日間は長いのに、休暇の3日間はホントに短い。
ちなみに、ページェントは駅前の通りより、公園近くの通りのほうが規模が大きくてオススメ。
仙台発20時45分のこまち28号で帰宅の途につくのだった。
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