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あまり飼育に力を入れていない私ですが、先日アンタエウスオオクワガタの羽化シーンをいくつか連続で撮影いたしました。 カメラを固定しなかったので、やや見づらい画像になっておりますが、よろしければご覧下さい。
羽化開始直後頭部から背中にかけて亀裂が入ります。
7分後尾部先端まで亀裂が入ります。と同時に上翅がすでに閉じ始めます。
15分後人工蛹室を匍匐(ほふく)前進しながら蛹の殻を脱いでいきます。
26分後もう少しで上翅が閉じます。
29分後完全に上翅が閉じました。
58分後足の殻を脱ぎ捨て、足場を固めようとしています。
1時間43分後下翅が上翅の下から後方へ伸びます。
2時間10分後下翅が完全に伸びきりました。
2時間51分後今度は後ずさりしながら頭部を持ち上げようとします。
4時間31分後上翅がうっすらと茶色に色づき始めます。
6時間58分後さらに上翅が茶色くなりました。
8時間13分後右の下翅が収納されました。
10時間20分後左の下翅も収納完了。
20時間35分後だいぶ茶色も濃くなりました。
1日9時間46分後撮影のためにうつ伏せにしましたが、この時はじめて仰向けになりました。
2日2時間27分後最後まで白かった大アゴ基部もほとんど色づきましたが、まだ外骨格はかなり柔らかいようです。
10日後まだ若干柔らかめですが、羽化はほぼ終了です。 考察: 羽化不全の代表として、上翅がピッタリ閉じないという現象がありますが、これは羽化開始後30分以内で 上翅が完成することから、初期の蛹室の状態によるところが大きいようです。 とくに、個体がはじめて自ら仰向けになったのが羽化開始後24時間を経過したあとだったので、それ以前に 仰向けになってしまうような足場だと上翅羽化不全が起きやすいのだと推測されます。 また、羽化不全のもうひとつの代表として、いわゆる「エクボ」とか「ディンプル」と呼ばれる 前胸背部の凹みがありますが、この個体を観察していて羽化開始直前からまったく仰向け状態にはならなかったにも かかわらず、多少の凹みが確認されました。 凹みは蛹時代にある程度確定するのではないかという推測も考えられます。 ただし、飼育下手である私の考察でございますので、間違った見解等にお気付きの場合はぜひご連絡いただきたいと思います。 以上の17枚の画像をアニメーションGIFファイルにしました。 1/2サイズ(160×80ピクセル・約220kb) 1/4サイズ(80×40ピクセル・約70kb) |