伊豆 01年03月03日





03月03日。

昨年11月以来、小型種採集に行か(け)なくなって早3ヶ月あまり。

これだけ間があくと禁断症状を通り越して、採集方法を忘れてしまいそうだ。
03月03日は雛祭りで、本来ならオンナの子の日なのだが、仕事がようやく一段落した私は助手席を拝み倒して伊豆へ行くことにした。^^;
朝08時、予定より1時間も寝坊してようやく出発。
採集へ行くのに寝坊するなんて。。。
やっぱりカンが狂っているようだ。^^;

途中渋滞もなく10時前には伊豆スカイラインに到着。
しかし雪が多い。
まだまだ標高は低いのに、このあたりでこの雪ではポイントはドカ雪が十分に予想される。
しかし、行くのをやめる気はサラサラない。
このへんはまだ採集馬鹿の血が残っている証拠だ。^^;

四駆でなければ通れそうにないな、という道を通り過ぎ、いつもの登山者用駐車場に到着。
駐車場は一面の雪だ。
身支度を整えて早速いつもの登山道を歩く。
登山道はひざ上ぐらいの積雪。
こんな雪でも登山客は多いらしく、雪が轍のように踏み固められている。
いつもなら15分で着く道のりも、この雪では歩が進まない。

なんとかポイントまで到着すると、そこは雪国だった。^^;

2001年03月03日ドカ雪2000年03月09日雪がなかった

2001年03月03日ドカ雪  2000年03月09日雪がなかった

上の画像をご覧頂きたい。
昨年と今年の差が歴然である。
暦の上では啓蟄だというのに、
「これでどうやってコルリを掘るんじゃー」
、と叫んでみたところでコルリは出てくるはずもない。^^;

積雪は1mはありそうだ。
ところどころで顔を出している倒木を見つけるが、まずその場所まで行くのが大変だ。
おっかなびっくりヘッピリ腰で倒木に近づく。
叩いてみると全然たいした木じゃない。
そんなことの繰り返しで材採どころではないのだ。

(コルリは無理だな。さすがの助手席でも手も足も出まい。ホソツヤにターゲットを変更するか。)
などと考えながら、
「この雪で、もしコルリを採ったらもうおまえを無理矢理誘うことなんて絶対しないよ。^^」
と大ミエを切った。
が、もうカンのイイ読者なら、この後の展開が予想できよう。^^;

10分後。
「いた。」
「まじっ!?@@ でもどうせ幼虫だろ?^^」
「成虫だよ。」
うげーーーっ。^^;
余計な約束なんかするんじゃなかった。^^;;

トウカイコルリ2♀

トウカイコルリ2♀

助手席が、雪の上にわずかに顔を出していた倒木を見るや、この材には間違いなく入っていると確信し、割り出したという。
コルリオンナは今世紀も健在だ。^^;

が、助手席が見つけたのは赤矢印のコルリ♀。
写真を撮ろうとしたら青矢印にもう1頭♀が見えている。
「なんだ、もう1匹いるじゃん。^^」
「あら、いた? 気が付かなかった。」
「へへ、まだまだ青いのう。^^」
と言っている自分が、やけにミジメだった。^^;

このあと幼虫は数頭追加したものの、さすがにこれ以上の成虫は割り出せなかった。
ホソツヤにターゲットを変更し、登山道をさらに上がる。

ドカ雪の斜面を登る助手席

ドカ雪の斜面を登る助手席

こんなドカ雪の急斜面を必死の思いで登って行く。
雪の中に腰まではまり、軍手越しの手は凍るように冷たく、かれこれ5時間も彷徨った挙げ句、追加できたのはマダラ以外はホソツヤ幼虫4頭のみ。
やっぱり伊豆ホソツヤは厳しい。

ドカ雪の斜面を下る助手席

ドカ雪の斜面を下る助手席

いつのまにか時計の針も16時に近づき、空気が一段と冷たくなったところで本日の採集は終了。
登山道の脇でシートを敷いて助手席手作りの弁当を食べる、という予定も用意してあったのだが、やむなく車内で食べることに。^^;

結局、伊豆まで弁当を食べに行っただけのあいあんだった。^^;;


トウカイコルリ       1♀
マダラ        2♂♂ 1♀

計             4頭


2001.03.10