神奈川 01年04月08日





04月08日。

神奈川県内のホソツヤ有名ポイントに出かけるべく、早朝野球を終え相棒を拾い箱根へと向かった。

10時、某ロープウェー駅に到着。
下から歩いて登ったのでは大変なので、今回はロープウェーを利用しようと考えたのだ。
「さあ、行こうか。^^」
「行かない。」
え゛? 話が違う。。。^^;

「クルマ横付けポイントに行くって昨日約束したじゃない。」
わ、忘れてた。^^;
話が違ったのは、どうやら私の方のようだ。^^;;

ロープウェーを利用しても何時間も歩き回るような採集は、花粉症の我々には確かにツライものがある。
しかし、現地まで来て、ただそのまま帰るというのも。。。
非常に断腸の思いだったが、コルリ新芽採集を控えたこの時期、ココはおとなしく帰ることにした。^^;

んが、タダで帰るあいあんではなかった。

帰り道の某川。
この川の河川敷ではヒラタが採れるという情報は以前から知っていた。

何年か前に1度樹液採集を試みたことがあったが、その時はカナブン以外見つけられなかった。
採れるとしても非常に薄いポイントなのかな?と感じていたのだ。

今日は、もちろん樹液採集には早いので材採を試みることにした。
ところが、降り立ったところは焼き畑のように草や木々が燃やされている。
黒こげになった細いヤナギの木が、何本か転がっていた。

「こんな木じゃ、まさか入っていないよなぁ。」
などと思いながら、端の焼け残った白い部分を叩いてみた。

神奈川産ヒラタ幼虫

神奈川産ヒラタ幼虫

するといきなり出た。^^;
火を免れた、非常にせまい部分に密集して幼虫が入っている。 小さめの個体の中には、コの幼虫も何頭か含まれている可能性もあるが、3令の大きな幼虫のいくつかは頭幅からしてヒラタに間違いない。
当然、これらの木の燃えてしまった部分には相当数の幼虫が入っていただろうに。。。

神奈川産ヒラタ幼虫

神奈川産ヒラタ幼虫

次に、まだ燃やされていない別の木を叩いてみた。
すると、案の定出てくる出てくる。^^;
ルアーケースは、あっという間にいっぱいになってしまった。
残念ながら成虫は出なかったが、約30頭の幼虫を出したところで途中終了。

ココは薄いポイントだと思っていたのだが。。。
話が違ったようだ。^^;


ぼ〜ず


2001.04.13