04月24日。 平日が仕事休みのザジさんと小型種採集に出かけることになった。 ザジさんは小型種採集は初めてということらしいので、小型種の魅力をたっぷり刷り込むべく、前日から綿密な計画を練る、、ようなことはしないあいあんだった。^^; というわけで、04時ザジ車に乗り込んでから行き先を相談する。 結果、主要4種の高山小型種が採れる増富に行くこととなった。 レンズ雲と富士山 07時前、いつものポイントに到着。 クルマを降りて沢を渡ると削れそうな木は軒並み削り尽くされ、まるで韮崎の台場クヌギ状態だ。^^; 3時間も粘った挙げ句、採れたのはルリ♀1頭。^^; 5年前にはナタの痕1本無かったのに、、、 くわ馬鹿達の威力を思い知らされた。^^; 増富選択は裏目に出てしまったようだ。 やや青っぽいルリ♀ 10時過ぎ、場所を山の反対側に少しだけ移動する。 ココはツヤハダ材がゴロゴロしていて、採集仲間のクワ道氏などはモノの数分でツヤハダを割り出すほどのポイントなのだが、私はどうもツヤハダは苦手で、幼虫しか出せない。^^; ツヤハダ幼虫 幼虫ばかり十数頭出したところで、この倒木はザジさんにお任せして、自分はいつもの超超超急斜面にアタックすることにした。 昨年3♂出した倒木の続きを試みようとしたのだ。 数十分かけてようやく尾根までたどり着いた。 画像ではお伝えしきれないいつもの超超超急斜面 んが、その倒木も1年の歳月を経て、すでにカサカサのボロボロ状態。 いくら削っても幼虫1頭すら出ない。 そうこうするうちに崖下からザジさんの歓声。 「ツヤハダの成虫が出ましたよ〜〜〜。」 完全に裏目っている。^^; 当初は4種制覇を目指していたが、こうも採れないのでは採集自体が面白くない。 時刻も12時を過ぎ、ホソツヤとコルリしか採れないが、その代わりそれなりに採れるはずの観音峠へ移動することにした。 んが、途中でゲート閉鎖。^^; ゲートには「04/25に開通」と書いてある。^^; あと1日だったのにぃ。^^; 裏目裏目だ。 観音峠はあきらめて、仕方なく来た道をバックする。 先週、簡単にホソツヤが採れた神奈川ポイントに移動することにした。 んが、途中最初のポイントに寄り道したくなった。 なぜか今度は採れる気がしたのだ。^^; ほんの40分だけの寄り道だったが、見事ザジさんがホソツヤ♀をゲット。 ザジさんの、 「いた〜〜〜〜〜〜。きれいだ〜〜〜〜〜〜〜。」 の歓声は一生忘れられないだろう。 ココは裏目に出なくて良かった。^^; ルリ 1♀ ホソツヤルリ 1♀ ミヤマツヤハダ 1♂ 計 3頭 神奈川 01年04月24日 につづく。 |