神奈川 01年06月30日





06月30日。

某神ク調委員会の委員長であるジュンクワ氏にお願いして、神奈川西部採集ミニオフに参加させていただいた。

が、この日は朝から雨模様。
開催か順延かもなかなか決定できずに正午を過ぎる。
15時前になってコダック氏から電話が入り、ようやく開催決定。^^;
16時過ぎ県西のポイントに到着。
河川敷のヒラタ狙いでヤブコギが始まった。

が、暑い。^^;
暑い、暑い、暑い。
30℃を超える気温に加えて、それまでの雨の影響か非常に蒸している。
ただでさえ汗がしたたり落ちるというのに、さらにヤブコギに備えてウインドブレーカーを着込んでいるので汗が顔から噴き出す。^^;

「夏の採集ってこんなに辛かったっけ〜。^^;」
と思いながら河川敷に点在する各ヤナギの木を見て回る。
最初の木でコクワ♀を1頭。
カナブンやハナムグリ、ゴマダラカミキリは乱舞している。

葉っぱの中のカナブン

葉っぱの中のカナブン

次に、期待度が高いとされる反対岸に渡りさらに過酷なヤブコギが始まる。
2〜3mはあろうかという草むらを体を前傾させて倒すように進む。
コダックさん曰く、
「まるでラッセル車だね。^^;」

ひとまず最初のラッセル車役を終えると、いかにもなヤナギが2本。
注意深く枝先を見るとノコギリがついていた。

ヤナギの枝先でカナブンを蹴散らそうとしているノコギリ

ヤナギの枝先でカナブンを蹴散らそうとしているノコギリ

上の写真を撮ろうとするが、ピントがなかなか合わないで手間取っていると、
「ヒラタがいたっ!」
と、コダックさんの声。

見ると隣の木の根元にヒラタがついている。
おっかしいなぁ、さっき見たときには付いていなかったはずなんだが。。。^^;
この暑さでは見えるものも見えないのだ、ということにしておこう。^^;

ヤナギの根元のヒラタ

ヤナギの根元のヒラタ

このあと、河川敷でノコギリを数頭追加し、次なるミヤマポイントへ向かう。
が時期がまだやや早いらしく、シロスジカミキリが少しとスジ・コは多数見られるもののミヤマの姿は全く見られない。
しかし、何か所目かに立ち寄ったポイントでようやくジュンクワ委員長がミヤマを発見。

クヌギの樹液のミヤマ

クヌギの樹液のミヤマ

このあと、いっちょさんが加わりさらに雑木林を何か所か探索したが、結局ミヤマはこの1頭だけに終わった。

しっかし、夏の樹液採集ってこんなに暑くて苦しいものだったかなぁ、、、^^;
やはり自分には高山採集が合っているのかも、と再認識するあいあんだった。^^;


ノコギリ    4♂♂ 2♀♀
スジ      1♂
コ       4♂♂ 2♀♀

計          13頭


2001.07.03