神奈川 02年02月23日





02月23日。

発足後、活動らしい活動をほとんどしていない某神奈川産クワガタムシ調査委員会。^^;
本年度は少なくとも2ヶ月に1度は採集オフを開こうかと、早速相模川で神奈川産ヒラタに挑むことになった。

02月23日、平年ならまだそれほど花粉も飛んでいないこの時期。
しかし、今年は暖冬のためすでに花粉全開モードだ。
なにしろ、目は痒いし、クシャミが止まらない。

それでもとりあえずナタを振る。
湿度高めの材で多摩川と同様コクワからのスタート。
しかし、下を向いて乾燥しきった材を割ると花粉に混じって材の粉が鼻を刺激し、さらにクシャミを増発させる。;_;

相模川産コ♂

相模川産コ♂

まわりに目をやると、地中に半分埋まった材と格闘しているのでみんな下向きだ。^^;
あぐらをかいてじっくりモードのリンムー氏。

下向きのリンムー氏

下向きのリンムー氏

仕事の都合でスーツ出撃のきー氏も下向き。^^;

スーツで出動のきー氏も下向き

スーツで出動のきー氏も下向き

地中材が恋人、と言うえいもん氏はすでに「仏壇の前のおばあちゃん」状態。^^;
スコップの土がチャームポイントだ。^^;

下向きすぎて老婆になったえいもん氏^^;

下向きすぎて老婆になったえいもん氏^^;

そんな隊員たちを横目に、1時間も経たずに悲惨な花粉症のため、ひとり先にクルマで休憩するために戻る。
もちろん、その後みなの輪の中に戻る気力もなく、これにて終幕。

意気揚々?と引き上げる神ク調隊員たち

意気揚々?と引き上げる神ク調隊員たち

この日は残念ながらヒラタ成虫は誰も出せなかったが、その後の各隊員の報告では採集幼虫がヒラタとなって続々羽化中とのことである。

初春の暖かい日、材採で気持ちよく汗を流すつもりが、流れたのは鼻水だけだった。^^;


コ    2♂♂ 1♀

計       3頭


2002.04.25