03月30日。 今年2回目の某神ク調委員会の採集オフに神ク調隊員総勢5名で出撃した。 予定していた神奈川ポイントでの成果があまり期待できないような気がしたので、前日になって場所を山梨観音峠に変更。 未明にくわたけ隊員・えいもん隊員と合流。 07時、待ち合わせの中央道甲府昭和ICに到着すると、すでにきー隊員はベンツにて到着ずみ。@@ 小型種材採にベンツで出動するなんて、とっても変人なきー隊員だ。^^; 4人揃ったところでポイントへ移動。 削り始めてすぐにコルリが出た。 トウカイコルリ♀ 材の特徴など簡単にご説明すると三々五々散らばりそれぞれアタック開始だ。 ホソツヤ材と格闘するえいもん隊員。 開始まもなくホソツヤ♂をゲット。 相変わらずの老婆姿勢は健在だ。^^; 老婆姿勢がパワーの源のえいもん氏^^; が、えいもん隊員、こんな雨上がりの急斜面なのに紙ぶくろ片手の登山。@@ 片手がふさがると、とっても大変だし危険なのに。。。 リュックがないわけではないのに、あえて紙ぶくろで登山する、とっても変人なえいもん隊員だ。^^; さて、ココから少しホソツヤ材とコルリ材のご案内だ。 たとえばホソツヤはこんな部分枯れによく入っている。 ホソツヤ好みの部分枯れ んで、実際削ると、、 その中からホソツヤ幼虫 こんな具合に幼虫(黄矢印)が入っている。 また、美人材にあたるとオヤもいくつか出てくる。 2頭並んでホソツヤ成虫 至近距離に♂♀が並んで入っている。 この材からは8頭ほど出てきた。 つづいて、コルリにターゲット変更。 こんな具合に枯れ葉に埋もれ、半分土中に埋まっているような材を探す。 湿度高めのコルリ材(黄矢印に挟まれた部分) んで、実際削ると、、 その中からトウカイコルリ♂ でたでた。^^ トウカイコルリの♂である。 その頃、午後組のクワ吉隊員が到着。 午前の仕事を切り上げて、3時間もかけて神奈川からやって来たクワ吉隊員。 わずか数時間の採集のために往復6時間なんてヘッチャラな、とっても変人なクワ吉隊員だ。^^; また、午前の材採中に見つけたというカワラ材をコンビニ袋にいくつも抱えているくわたけ隊員。 これを全部抱えて電車で千葉まで帰るという。。。 とっても変人なくわたけ隊員だ。^^; そして、15時を過ぎ、 「そろそろ帰りましょうか」 とみんなに話しかける。 全員、 「わかりました。」 と言いつつ、斜面を下りながら目についた材を割ってばかりいるので、みんななかなか標高が下がらない。^^; 結局わずか100mほどを下りるのに1時間近くもかかる神奈川の変人たちだ。^^; 100m/1hのおそ〜〜い速度 そういうわけで神奈川にはたくさん変人がいるなぁ、と思っていたのだが、えいもん隊員に言わせると、「神奈川産クワガタ調査なのに山梨に出かけてしまう」という私がイチバン変人なのだそうだ。^^; ルリ 1♂ 1♀ ホソツヤルリ 17♂♂ 5♀♀ トウカイコルリ 2♂♂ 1♀ 計 27頭 |