06月25日。 檜枝岐や長野でのコルリ新芽採集を満喫した我々は、新ラベルを求めて新潟・奥只見方面に向かった。 途中、千葉のあ〜邸であ〜さんが思わず手に入れたという某デジカメを無期限でお借りすることになった。^^; デジカメを手に入れ、檜枝岐と同様一般道を新潟方面へ北上。 が、新潟は遠かった。 23時過ぎに千葉を出発し、目的地である奥只見に着いたのは07時。 途中休むことなく8時間の徹夜運転はキツイ。^^; 明け方までなんとか頑張っていた助手席も助手席で熟睡。 起こすのも可哀想だし、1人で支度を始めた。 奥只見丸山スキー場 このポイントは原名コルリの産地として有名なスキー場である。 スキー場とはいっても夏だから雪はない。 当然リフトも動いていない。 ということは、斜面を上がる手段は徒歩だ。^^; しかし、キツイ。 キツイ。 暑い。 キツイ。 暑い。 キツイ。 汗だくになりながら、リフトの偉大さをあらためて実感するあいあんだった。^^; ゲレンデ下には全くなかったブナの新芽も、数百メートル進んだあたりからチラホラ見え始めた。 朝も早いし日陰なので気温はそれほど高くはないのだが、どれ、新芽を一応チェックしてみるか。 すると、お〜〜〜、いたいた。^^ 枝先を歩き回る青い個体が見える。 ♂だ。 コルリ♂ 2♂を首尾良く採集。 その後ジッと目を凝らしたが日陰ポイントのせいか、それ以上の個体は見つけられなかった。 さらに数百メートル進む。 今度は朝の陽射しがまぶしいほどの絶好ポイントだ。 予想通り多数のコルリが乱舞している。^^ 奥只見コルリペア 2時間ほど格闘して100頭近く採ったのはイイが、途中でケースを割ってしまい半分以上を強制リリース。^^; クルマで寝ている助手席も気になったので、いったん下山することにした。 クルマに戻ると助手席はちょうど起きた様子。 「私も少し採ってみようかな?」 などと言いだしたので、今下りてきたばかりのゲレンデを再び登山。^^; 助手席 かすかに雪がある ポイントに着くやいなや助手席はいつものようにコルリをカッパギ始めた。^^; 「あれ〜〜、このコルリの♂は黒いよ。」 なんとっ! 珍品中の珍品とされているコルリの黒♂をいきなりゲットだ。@@ 「すっげぇ〜〜。」 賞賛を通り越して、もはや呆れる以外にないあいあんだった。^^; 黒♂(左)と普通の青♂ 30分ほどで、またまたソコソコ採れたので午前の部は終了することにした。 ヘビがヘビをKOしている^^; コルリ 33♂♂19♀♀ 計 52頭 檜枝岐 00年06月25日 につづく。 |