05月05日こどもの日。 早朝の軽井沢採集のあと、軽井沢ショッピングを楽しんだ我々は栃木県益子町で行われている益子焼きフェアーのために関東平野を横断した。 13時からたっぷり3時間も益子焼きを見学・購入すると16時。 益子(ましこ)焼 「05時のオトコ」としては、もちろん17時=午後05時も採集タイムだ。^^; そろそろ呆れかけている助手席をしり目に、早速茨城のいつもの山へ向かった。^^; この山は、今まで何度もご紹介しているがルリは非常に多い。 昨年も何頭か採っているので、今日の目標はコルリ1本だ。 あまり気が進まない、という助手席を口説き落とし、コルリ材を求めて斜面を下りていった。 夕暮れにコルリ材を求めて歩く助手席 が、昨年も何度かチャレンジしたが、ココのコルリはホントに採れない。 1時間半が過ぎ、あたりも相当暗くなってきた。 さすがのコルリオンナもココでは本領が発揮できないのか辛そうだ。 コルリのマークはいくつか見つかったのだが、幼虫すら1頭も採れずクルマへ戻ることにした。 しかし、200kmの大移動のあとだけにぼ〜ずは精神的に辛いモノがある。 斜面下ではほとんど真っ暗だったのだが、見晴らしの良いところではまだかすかに材が探せる。少し離れたところまで移動し、再びクルマを停めてルリでもイイから、という思いのまま材を探す。 本当に呆れ返っている助手席の白い視線を背中に受け、道路脇に1本の倒木を見つけた。 ルリには良さそうな材だ。 何度か叩くと、いつの間にか下にルリ幼虫が落ちていた。^^; この暗さでは材のかけらと幼虫の色がシンクロして全く判別できない。 が、次の瞬間ルリが出た! 幼虫と違って緑色をしているので、さすがにこれは見逃さなかった。^^ ほとんど真っ暗のなか割り出したルリ♂ オヤが出てくると、またまた余計な邪念が頭をよぎる。 「こりゃもう1頭ぐらい入っていそうだな。^^」 匂いをかぎつけた?助手席が続きを割り始めた。^^; 真っ暗ななか、ルリを撮影している向こうで材を叩く助手席 残念ながらこれ以上追加することはできなかったが、200km離れた地点で同じ日に同じルリを採集できたという最遠隔地同日採集新記録を達成できたのは嬉しい。^^ 今日は午前も午後も「05時のオトコ」だった。^^ ルリ 1♂ 計 1頭 檜枝岐 01年05月06日 につづく。 |