檜枝岐 01年05月06日





05月06日振替休日。

3日連続で小型種をゲットした私は、半年ぶりに檜枝岐に戻ってきた。^^

この日はやや寝坊してしまい、06時からの始動。
とりあえず御池まで上がってみると、去年よりやや少なめだが、それなりの残雪。

2001年05月06日の御池2000年05月07日の御池

2001年05月06日の御池  2000年05月07日の御池

さらに、コルリの新芽時期を見定めるために、各ポイントのブナの新芽をチェックする。
この芽の状態やこの積雪状況なら、どうやら去年より1週間程度早まりそうだ。

この日のブナの新芽

この日のブナの新芽

さて、下見を終えるとまずはヒメオオ新ポイントにて材採を始めることにした。
が、冬のあいだの積雪のためか、落石がひどい。
歩いて少し上ったところで赤枯れの倒木を発見。
2〜3箇所叩いた痕がある。
どうやらオオクワ狙いの採集者のようだ。
削れた部分が赤いので目もくれなかったのだろう。
ありがたや。^^

んが、やっぱり私はツヤハダは苦手である。
約1時間、幼虫を17頭出したところでオヤはあきらめた。^^;
この材はどうか秋までこのままにしておいて欲しいものだ。 > オオクワ採集者殿

ツヤハダ材と3令幼虫2頭

ツヤハダ材と3令幼虫2頭

続いてルリポイントへ移動。
雪をかき分けながらの材採なのでコルリは非常に辛いが、ルリのマークはベタベタ付いている。
ココでも1時間ほど粘ったが、アカアシ幼虫1頭のみ。
ルリは幼虫すらぼ〜ずだった。

08時を過ぎ、助手席の時間になってしまったので泣く泣く檜枝岐をあとにする「05時のオトコ」。(;_;)

檜枝岐は、たしかに他産地の10倍も100倍も個体数は多い気がするが、材は1万倍も10万倍も多いのだろう。
材を当てる確率が他産地よりはかなり低い気がする。
オオクワもまた然り。

一番ムシが濃いはずの檜枝岐でぼ〜ずをくらい、それを、
「ココは材採には向かない地だな」
という理由付けで自分を納得させようとするあいあんだった。^^;


ぼ〜ず

栃木 01年05月06日  につづく。



2001.05.08