茨城 01年07月28日





07月28日。

今日は助手席に遠慮なく採集三昧できる年に一度の週末だ。^^

近所の夏祭り用のクワカブ調達のため、という大義名分があるので心ゆくまで採集を堪能できるのである。
金曜深夜、憂鬱顔の助手席を乗せ1人ウキウキな私はとりあえずミヤマ・ノコ・カブト確保に茨城へと向かった。^^

が、途中睡魔に勝てず道の駅で仮眠。
現地着は土曜の10時になってしまった。
これでは前夜出発した意味が全然ない。^^;

が、今どきカブトなんか採る人はいないだろう、と楽観的にポイントに向かった。
しかし、現実はそんなに甘くなかったのである。
1か所目のポイントでクヌギを蹴って廻るが、ノコやカブトはおろかコクワさえいない。^^;

1か所目のポイント

1か所目のポイント

どうにも参ったなぁ、と思っていると、そこに近づいてくる見覚えのあるシルエット。
某東京支部のおよよ氏だ。
「こんにちは〜。」
「あっ、およよさんじゃありませんか。どーもです〜。」
「見覚えのあるクルマが停まってたんで寄ってみました。」
んー、どうも私のクルマは人目に付きやすいようだ。^^;

前夜から採集しているというおよよ氏。
話によると一般の人や業者らしき人たちが多量のクワカブを採りまくっているらしい。
道理でいないはずだ。^^;

そこで、事情を説明するとなんとおよよ氏が前日に採集したというノコギリやカブトの一部を譲ってくれると言う。
まさに、捨てる神あれば拾う・・・ゴミ、というやつだ。^^;;

およよ氏から頂いたノコ・カブト

およよ氏から頂いたノコ・カブト

およよ氏からはカブト57頭、ノコギリ16頭など計88頭を譲っていただいた。
メチャクチャ感謝である。m(_~_)m

本来ならこれだけあればかなりの戦力になるので実は帰還してもよかったのだが、たった半日で年に1度の週末が終わってはならない。^^;

まだ採集続行の道を探るため、その場で立ち話することしばし。
すると、どうも私のもう一つのターゲットであるミヤマもほとんど採れていないらしい。
そこで私はワザとらしく質問する。^^;
「では、ミヤマ採るなら檜枝岐の灯火の方がイイでしょうか?」
「その方がイイと思います。」
ふっふっふ、これで正々堂々檜枝岐に行ける。^^

そういうわけで、灯火大嫌いな助手席のますますの憂鬱をしり目に、途中ミヤマとコを少し追加して、ますますウキウキとした気分で檜枝岐に向かうのだった。^^;


ミヤマ    4♂♂ 1♀
コ      2♂♂

計         7頭

檜枝岐 01年07月28日  につづく。


2001.08.02