07月29日。 わずか1時間の仮眠後、1時間かけて灯火の後片づけを終えた私は、寝不足でクラクラの頭のまま林道へ向かった。 この土日は、48時間中43時間を採集のための時間に充てていた。^^; 当然、助手席は助手席で寝ている。 林道のガタガタ道に入るとクラクラした頭はますますクラクラするが、しかし熟睡中の助手席はこんな振動ごときでは起きない。 30分後に林道入りするが、日曜という最悪の時間帯に加えこんな視力ではいるはずのヒメオオも見つからないだろうなぁ、と思いつつも、とりあえずヒメオオペアをゲット。 ♂は52ミリのまあまあ個体だ。 ヒメオオ♂と♀ すると現金なもので、それまでの眠気やクラクラ感が一発で解消する。^^; まるでテツマン時の夜明け間近に四暗刻をテンパった時のようだ。^^; (意味不明な方ゴメンナサイ^^;) ヒメオオ♂ ミヤマ・ノコギリ・アカアシ・スジ・カブトも順調に追加し、ヒメオオはとりあえず6♂3♀ゲットだ。 が、この時期の広沢ならこんなものだろうか。 ヒメオオ♀ 昼前には広沢を切り上げ、いつもの新林道に移動だ。 ちなみに、この間ずっと助手席は寝たままだ。^^; この日は他の採集者が入った跡は見られなかったが、ヒメオオの発生にはまだ早いのかアカアシばかりが目に付く。 09月ならば1本の木に2ケタのヒメオオが付く木を見るとアカアシが鈴なり、どころかクリスマスツリーのデコレーション状態だ。^^; 注意深く1ペアずつアミにすくうが、それでも3分の1は落としただろう。 アミを確認すると20♂11♀の計31頭。 1本の木による採集数としては自己新かもしれない。^^; 1本の木で31アカアシ^^; 結局、前夜の檜枝岐夜の部に続き、昼の部でも祭り用のクワガタ・カブトはほとんど追加できず、最後の期待地である茨城夜の部に望みを託して檜枝岐をあとにする睡眠不足のあいあんと睡眠過多の助手席だった。^^; ヒメオオ 7♂♂ 3♀♀ ミヤマ 4♂♂ 1♀ ノコギリ 1♂ アカアシ 47♂♂28♀♀ スジ 1♂ (カブト 1♀) 計 92頭 茨城 01年07月29日 につづく。 |