06月21日。 2日目。 11時集合、のはずだったが、携帯を切っていたのを忘れていた。 20分後に今度はホテルの電話が鳴る。 結局30分遅刻して11時半集合。 今日はF山へ向かう。 クルマのオーナー兼運転席は陳さん、助手席は林さん、トニーさんと虫ヲタさん、私の5人で向かう。 もちろん両人とも日本語は話せない。 まずは国道のポイント。 こんな所にホントにいるの? ミヤマヒラタとカブトムシがたくさんいる。 このあたりはパイナップルの生産地で、それらの味を知っている昆虫たちの酒場だ。 いた^^; ミヤマヒラタとツノボソカブト 標高1000メートルを超えると暑い季節ながらも結構涼しい。 コンビニにツノボソカブト♀ まずは1本の木を叩いた。 ある木 タイワンミヤマ・タイワンサビ・ウスバノコギリ等々15〜6頭のくわがた達が落ちる。 すげぇ〜 すげぇ〜。 山の頂上に着く。 木の枝に引っ掛けて揺することが出来るギャフの長竿の出番。 タカサゴミヤマ♂ ザウテルシカも落ちてくる。 ツヤホソアカも落ちてくる。 シェンクリンオオも落ちてくる。 シェンクリングオオ♂ おっとこれは採っちゃならねぇ〜。 オニツヤ♂ ウスバノコギリ♂(上)とミワヒラタ♂ 左からタイワンミヤマ・タイワンミヤマ・オニツヤ・タイワンテナガコガネ・アスタコイデスノコギリ タイワンテナガコガネx3頭 タマムシの一種 以前採集禁止のようなことを耳にしたが、違った^^; 16時。 夜にはまだ間がある。 そこで材採をやってみることにした。 でも崖がある。 下りるのは簡単だが、上がってこられない。 私以外の4人で崖を降り、材採を行った。 じきにくわがたが採れたようだ。 見るとヒョウタンクワガタ。 ヒョウタン でも、蛹が圧倒的に多い。 夕暮れ、灯火の準備をする。 今度は私のHID(50w)も点灯した。 50w 400wはすぐに蛾だらけ。 400w 昨日よりスゴイ。対して私は発電機もなく、50wしか無いので蛾の数は少ない。 それでも結果から言うと2ケタちょい。 タイワンミヤマ・オニツヤ・タイワンテナガコガネ(確認済み)が採れた。 タイワンミヤマ♂ オニツヤ♂ タイワンテナガコガネ♀ 2日目を終わって78頭(累計115頭)。オニツヤ・タイワンヒラタ・タイワンミヤマ・ヒメミヤマ・アスタコイデスノコギリ・シカに加え、シェンクリンオオ(確認済み)・ミワヒラタ・ライヒヒラタ(セスジオオ)・ヤマダ・ミヤマヒラタ・タイワンサビ・タカサゴミヤマ・ウスバノコギリ・ツヤホソアカ・ザウテルシカ・ヒョウタン・マメの計21種類。 タイワンサビ♂ ヒョウタンx10頭 虫ヲタさん撮影 開いた口が塞がらない。 オニツヤ 1♂ シェンクリングオオ 1♂ ミワヒラタ 1♂ ライヒヒラタ 1♂ ヤマダ 1♂ タイワンヒラタ 10♂♂ 9♀♀ ミヤマヒラタ 1♂ 3♀♀ タイワンサビ 4♂♂ 3♀♀ タイワンミヤマ 3♂♂ タカサゴミヤマ 2♂♂ ヒメミヤマ 5♂♂ アスタコイデスノコギリ 4♂♂ 7♀♀ ウスバノコギリ 3♂♂ 3♀♀ ツヤホソアカ 1♂ ザウテルシカ 1♂ シカ 3♂♂ 9♀♀ ヒョウタン 1exs マメ 1exs 計 78頭 台湾 14年06月22日 につづく。 |