台湾 14年06月21日





06月21日。

2日目。

11時集合、のはずだったが、携帯を切っていたのを忘れていた。
20分後に今度はホテルの電話が鳴る。
結局30分遅刻して11時半集合。
今日はF山へ向かう。

クルマのオーナー兼運転席は陳さん、助手席は林さん、トニーさんと虫ヲタさん、私の5人で向かう。
もちろん両人とも日本語は話せない。

まずは国道のポイント。

こんな所にホントにいるの?

こんな所にホントにいるの?

ミヤマヒラタとカブトムシがたくさんいる。
このあたりはパイナップルの生産地で、それらの味を知っている昆虫たちの酒場だ。

いた^^; ミヤマヒラタとツノボソカブト

いた^^; ミヤマヒラタとツノボソカブト

標高1000メートルを超えると暑い季節ながらも結構涼しい。

コンビニにツノボソカブト♀

コンビニにツノボソカブト♀

まずは1本の木を叩いた。

ある木

ある木

タイワンミヤマ・タイワンサビ・ウスバノコギリ等々15〜6頭のくわがた達が落ちる。

すげぇ〜

すげぇ〜

すげぇ〜。

山の頂上に着く。
木の枝に引っ掛けて揺することが出来るギャフの長竿の出番。

タカサゴミヤマ♂

タカサゴミヤマ♂

ザウテルシカも落ちてくる。
ツヤホソアカも落ちてくる。
シェンクリンオオも落ちてくる。

シェンクリングオオ♂

シェンクリングオオ♂

おっとこれは採っちゃならねぇ〜。

オニツヤ♂

オニツヤ♂

ウスバノコギリ♂(上)とミワヒラタ♂

ウスバノコギリ♂(上)とミワヒラタ♂

左からタイワンミヤマ・タイワンミヤマ・オニツヤ・タイワンテナガコガネ・アスタコイデスノコギリ

左からタイワンミヤマ・タイワンミヤマ・オニツヤ・タイワンテナガコガネ・アスタコイデスノコギリ

タイワンテナガコガネx3頭

タイワンテナガコガネx3頭

タマムシの一種 以前採集禁止のようなことを耳にしたが、違った^^;

タマムシの一種 以前採集禁止のようなことを耳にしたが、違った^^;

16時。
夜にはまだ間がある。
そこで材採をやってみることにした。
でも崖がある。
下りるのは簡単だが、上がってこられない。
私以外の4人で崖を降り、材採を行った。
じきにくわがたが採れたようだ。
見るとヒョウタンクワガタ。

ヒョウタン

ヒョウタン

でも、蛹が圧倒的に多い。

夕暮れ、灯火の準備をする。
今度は私のHID(50w)も点灯した。

50w

50w

400wはすぐに蛾だらけ。

400w

400w

昨日よりスゴイ。対して私は発電機もなく、50wしか無いので蛾の数は少ない。
それでも結果から言うと2ケタちょい。
タイワンミヤマ・オニツヤ・タイワンテナガコガネ(確認済み)が採れた。

タイワンミヤマ♂

タイワンミヤマ♂

オニツヤ♂

オニツヤ♂

タイワンテナガコガネ♀

タイワンテナガコガネ♀

2日目を終わって78頭(累計115頭)。オニツヤ・タイワンヒラタ・タイワンミヤマ・ヒメミヤマ・アスタコイデスノコギリ・シカに加え、シェンクリンオオ(確認済み)・ミワヒラタ・ライヒヒラタ(セスジオオ)・ヤマダ・ミヤマヒラタ・タイワンサビ・タカサゴミヤマ・ウスバノコギリ・ツヤホソアカ・ザウテルシカ・ヒョウタン・マメの計21種類。

タイワンサビ♂

タイワンサビ♂

ヒョウタンx10頭 虫ヲタさん撮影

ヒョウタンx10頭 虫ヲタさん撮影

開いた口が塞がらない。


オニツヤ           1♂
シェンクリングオオ      1♂
ミワヒラタ          1♂
ライヒヒラタ         1♂
ヤマダ            1♂ 
タイワンヒラタ       10♂♂ 9♀♀
ミヤマヒラタ         1♂  3♀♀
タイワンサビ         4♂♂ 3♀♀
タイワンミヤマ        3♂♂
タカサゴミヤマ        2♂♂
ヒメミヤマ          5♂♂
アスタコイデスノコギリ    4♂♂ 7♀♀
ウスバノコギリ        3♂♂ 3♀♀
ツヤホソアカ         1♂
ザウテルシカ         1♂
シカ             3♂♂ 9♀♀
ヒョウタン          1exs
マメ             1exs

計                 78頭

台湾 14年06月22日  につづく。


2020.11.27